脱毛エステの光脱毛よりもスピーディに脱毛を終わらせたいなら、選ぶのはやっぱり医療レーザーです。
その中での注目株が、アレキサンドライトレーザーです。
アレキサンドライトは、1830年、ロシア帝国ウラル山脈東側のトコワヤのエメラルド鉱山で発見された金緑石の変種です。
宝石なんですね。
一般の人には、パズドラやFF11、FF14のゲームでなじみがあるかもしれませんね。
アレキサンドライトレーザーはいったいどんな効果があるのでしょうか?
副作用も一緒にチェックしてみましょう。
Contents
アレキサンドライトレーザー脱毛とは?
アレキサンドライトレーザー脱毛とは、1997年から日本に入ってきた医療レーザーで、アメリカのキャンデラ社が作ったアレキサンドライトの宝石を使ったレーザー。
アレキサンドライトレーザー脱毛は、レーザーの照射の時には、ジェルを使わずに冷却ガスを当てる方法で行っているので、ひんやり冷たいジェル嫌いの人にはおすすめのレーザー脱毛です。
シミやそばかすといった色素沈着にも効果があるので、美肌効果の高いレーザーです。
ムダ毛が処理できて、お肌もきれいになるなんて嬉しいですね。
アレキサンドライトレーザーの特徴は?
では、その美肌効果の高いアレキサンドライトレーザー脱毛の特徴をひとつひとつ細かく見ていきましょう。
特徴1 痛みが少ない
日本で使用されている代表的な医療レーザーは
「アレキサンドライトレーザー」
「ダイオードレーザー」
「ヤグレーザー」
の3つがあります。
その中で一番痛みが強いのが「ヤグレーザー」。
アレキサンドライトレーザーとダイオードレーザーでは、冷却方法などが違うので、一概にはいえないのですが、アレキサンドライトレーザーのほうが痛みは少ないようです。
アレキサンドライトレーザーは、照射のたびに冷却ガスを噴射し瞬時に冷却できるので、痛みと皮膚ダメージがとても少ないのも特徴です。
特徴2 時間がかからない
アレキサンドライトレーザー脱毛なら、直径1~1.5cmの広さを1回で照射でき、20~30本のムダ毛を一気に処理することが可能なんです。
照射時間は0.1秒なので、ピッピッと行っていくだけで、短時間で広い範囲の脱毛処理ができるんです。
たとえばワキの下なら、約5分ほど。
ジェルを使用していないので、ジェルのふき取り時間なども必要ありません。
さらに脱毛効果も高いので、照射回数もすくなくて済み、脱毛エステよりトータルの期間も短く脱毛することができます。
特徴3 お肌の引き締め効果もあり
アレキサンドライトレーザーを使うことで、コラーゲンの産生を促すことができるので、お肌にハリが出てきたり毛穴の引き締め効果で、きめ細かな肌になります。
さらに、肌の中にある色素を破壊して体外に出すので、全体的に肌がワントーン明るくなったように感じたり、黒ずみ解消などの効果もあるんです。
副作用や安全性は?
安全面でも2000年にアメリカFDAからどんな肌にも対応できる永久減耗の許可を受けているので安心です。
けれど、アレキサンドライトレーザーにも一時的な副作用はあるんです。
たとえば、治療が終わったあとに毛穴が膨らんで見えたり赤い斑点ができることがあります。
1週間以上長引く場合には塗り薬や飲み薬を処方してもらうのがよいでしょう。
痒みが出てくるときに掻いてしまうと色素沈着を起こしたりもするようです。
他にも、毛穴から毛が上手く抜けずに炎症を起こす毛嚢炎をおこしたり、乾燥を感じるようになる事があるようです。